犬と猫に必要な栄養素とは?

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犬や猫も私たち人間と同じように、たんぱく質や脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなどの栄養を食べ物から取らなければ、健康に生きていくことができません。しかし、犬と猫とでは必要な栄養素の割合に大きな違いがあるのをご存知ですか?

今日は、犬・猫それぞれの必要な栄養素と、フードの与え方についてご紹介します!

 

■犬について

犬は、人と長い間、共同生活していく中で雑食性が進みました。それでも、人よりもタンパク質を多く必要とします。

■猫について

猫は、人と暮らし続けていても肉食性を保ち続けています。そのため、人や犬に比べてタンパク質を多く必要とすることがわかっています。

 

■人と犬猫ではこんなに違う!たんぱく質の推奨量

人間の男女と、犬・猫では、食事に含まれるタンパク質の理想の量はどのぐらい違うのでしょうか?次のグラフを見ると、驚きの事実が・・・!

 

■牛乳を、犬や猫に与えてもいいの?

牛乳は、カルシウムなどのミネラルや多くの栄養素を含んでいて、私たち人間にとっては良質は食品です。しかし、犬や猫の母乳は牛乳に比べてたんぱく質や脂肪の量が多く、乳糖などの糖質や水分が少ないのが特徴です。

そのため、子犬や子猫に牛乳を与えてしまうと、水分が多く脂質が少ないことからエネルギーやたんぱく質が不足してしまい、健全に成長できないことがあります。

また、成犬や成猫に乳糖を多く含む牛乳を与えてしまうと、乳糖をうまく消化吸収することができず、下痢を引き起こしてしまう可能性があるので、注意が必要です。

■適したフードの与え方

<犬の場合>

犬は1回で1日分のフードを食べることができるほど、大きい胃をもっています。そのため、目の前にあるフードをお腹いっぱい食べる習性があります。
与える回数が1日に1回の場合、慌てて飲み込んで喉に詰まらせてしまったり、肥満の原因になってしまうこともあります。できれば、1日分を数回に分けて与えるようにしましょう。
市販のペットフードを与える際は、必ずパッケージに表示してある給与量の目安や与え方を参考にしましょう!

<猫の場合>

猫は、昼夜を問わず頻繁に少量ずつ食べるという習性があります。1日分のフードを2〜3回に分けて与えるか、ドライフードを置いておき、いつでも食べることができるよう工夫しましょう!
ただし、フードを置いておく場合は常に清潔に。定期的に交換してください。また、水分の多いウェットフードや手作りフードなどは、品質の低下が早いので、必ず食べ残しはすぐに片付けましょう!

 

 

いかがでしたでしょうか。自分のわんちゃん、猫ちゃんの食事について、見直すきっかけになると嬉しいです。

わんちゃんや猫ちゃんへの理解を深めることで、みなさんと愛犬・愛猫がよりよい暮らしを送れることスタッフ一同願っています!

 

参考文献:環境省発表 飼い主のためのペットフード・ガイドライン(H30.12.6時点)