犬の熱中症に注意

そのほか

もうそろそろ夏も終わり・・・と思いたいところですが、まだまだ暑い日が続いていますね。

人間も猛暑はもちろん辛いですが、ワンちゃんにとっても暑さはNG。残暑も、油断大敵です。

今日は、犬の熱中症予防策と、もしもなってしまったときにどうすればいいかについてお話します。

熱中症とは

上がりすぎた体温を下げることができず、身体中の機能が低下した状態です。

犬は汗腺が足の裏にしかないため、人間のように汗をかいて体温調整することができません。そのため、パンティング(開口呼吸)によって、体温を下げていますが、炎天下の直射日光や、湿度の高い場所では体温を下げることができないため、暑さに弱く熱中症になりやすいんです。

熱中症の主な症状

・呼吸が荒い

・よだれをだらだら垂らす

・心拍数が増加する

・反応が遅い(しない)

・歩きたがらずうずくまる

・ふらつく

・歩けない

・歯茎などの粘膜が乾燥する

・視覚障害

・吐く

重度の熱中症では、意識を失い、最悪の場合死に至ります。

予防するには?

1.日中の散歩をしない

熱中症にならないためには、暑い日の日中の散歩を避けることが第一です。

そもそも夏は地面の温度が60度近くなっています。肉球をやけどしてしまいます。

人間がアスファルトを触って、10秒以内にアチッ!となるようであれば、絶対に散歩はやめましょう。

 

2.日陰を歩く

たとえ日差しが強くなくても、日陰を通りましょう。

また、マンホールなどはとても熱くなっているので、わんちゃんが踏まないように気をつけながら歩きましょう。

 

3.こまめに水をかける

体に水をかけてあげて、風が当たると少し体温が下がります。

このとき、いきなり冷たい水をかけるとびっくりしてしまうので、かけるのは常温のお水にしましょう。

 

4.水をこまめに飲ませる

人間と同じで、犬も水分補給が大事です。

散歩に出かける前と、散歩中も、帰ってからも、新鮮なお水が飲めるようにしましょう。

 

5.風通しを良くする

犬は、毛皮のコート着ているのと同じです。人間も、コートを着て真夏過ごすなんて無理ですよね・・・。

少しでも、風通しを良くしてあげましょう。可愛いですが、洋服を着せるのも、この時期は避けてあげた方が良いでしょう。

ただ、濡らして着せると涼しい犬用のウェアもあるので、そういったものを活用するのは良いですね!

 

6.エアコンをつける

節電しないと。エアコンのつけすぎは良くない。

とついつい思ってしまいますが、エアコンをつけてあげてください。

犬に適した室温は25〜26度、湿度は50%程度です。扇風機をしているから大丈夫だと思っても、人間のように汗をかいて体温調整ができない犬にとって、実は扇風機は涼しくないのです!

また、ハウス(サークル)の位置も直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いてあげましょう。

 

もしも熱中症になってしまったら?

もし、犬が熱中症になってしまったら、次の対処をすぐに行いましょう。

1.涼しい場所に移動する

もし散歩中などで、冷房の効いた室内にすぐに移動できない場合は、せめて木陰に移動しましょう。

2.すぐに体全体(地肌)を濡らして地肌に風を当てる

汗の代わりに水や濡れタオルで拭いてあげて、気化熱による放熱を行います。

タオルがあればかけ、上からたくさんのお水をかけて、うちわであおぎましょう。

3.脇、大腿部、首を冷やす

4.体温が39.5℃以下になったら冷やすのをやめる

氷のう、保冷剤などで冷やしすぎると、返って末梢神経の収縮によって冷却効果が減少してしまいますので、注意しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

人間の体感温度+10℃が犬の体感温度といわれています。

私たちが外でちょっと暑いなと感じたとき、犬たちはサウナにいるような暑さです。

熱中症にはくれぐれも気をつけて、愛犬と夏を乗り越えましょう。