今日は「ペットたちに感謝する日(THANKS PETS DAY)」!

犬猫豆知識
そのほか

 

11月22日は”わんわんニャンニャン”、「ペットたちに感謝する日(THANKS PETS DAY)*」なんだそうです。

それにちなみ、私たちとペットの関係について改めて考えてみる1日にしたいと思います!(*ペット関連事業のP2&Associates Inc.が制定)

 

日本のペットの平均寿命は?

日本では、おおよそ890万頭の犬と、965頭の猫が人と生活を共にしています。(2018年10月時点)
日本で暮らす犬猫の平均寿命はおおよそ10年前の2010年から伸長・長寿化しており、犬の体格別では、

・超小型犬 15.0歳
・小型犬 13.9歳
・中・大型犬 13.4歳

です。猫は、

・室内暮らし 16.0歳
・外に出る 13.6歳 

 

と、室内で暮らす猫の方が約2.4歳寿命が長くなっています。

ペットの長寿の背景には、獣医療の進歩はもちろん、ペット栄養学やフードの進歩や、昔に比べて室内でペットと一緒に暮らす家庭が増えたことなどがあります。

 

ペットがいることで、幸せに暮らせる私たち

ペットを飼っている人を対象としたアンケートでは、犬を飼っている人の83%、猫を飼っている人の81%が、「生活に喜びを与えてくれるもの」に「ペット」を挙げていることがわかりました。

また、ペット飼育が自分自身にもたらした効用についてのアンケートでは、約55%の方が「生活に潤いや安らぎを実感できるようになった」、約50%が「孤独感を感じなくなった」、約40%が「ハリのある生活が送れるようになった」・「ストレスを抱えなくなった」と回答しています。

さらに、夫婦仲を取り持ってくれるキーマンとしても、ペットは重要な役割を果たしており、ペットを飼っている夫婦を対象としたアンケートでは、52%の夫婦が「ペットのおかげで会話が多くなった」と回答しています。(*全て2014年ペットフード協会調べ)

 

一方で、10分に1頭が殺処分されている

衝撃的な数値に、目をそらしたくなりますが、あえてお伝えさせてください。日本では年間約43,000頭(H30現在)の犬猫が行政機関によって殺処分されています。これは、約10分に1頭が殺処分されていることを示しています。

ドイツやフランスなどの動物愛護先進国では既に殺処分はほとんどありません。日本はまだまだヨーロッパ諸に国に比べて、動物愛護について整備や規制がされていないことも多く、たくさんの命が失われていることは確かです。ペットの良い面だけに目を向けず、こうした現実にも目を向けることで、私たち一人一人が、動物の命について自分なりに考えてみることが、日本の動物愛護にとって、大きな一歩になるのではないでしょうか。

動物に関する法律について知ろう

日本では、動物に関する法律「動物の愛護及び管理に関する法律」によって動物愛護が図られています。「動物の愛護および管理に関する法律」は、1973年に制定されたもので、1999年の20年ぶりの改正以降、約5年間のサイクルで見直されてきました。そして、最近では2019年6月に改正、交付されました。(詳しい内容は環境省のホームページをご参照ください。) 普段こういった法律を意識することはなかなかないと思いますので、ぜひこの機会にみなさんにも知ってほしいと思います。

【動物の愛護及び管理に関する法律】

第一章 総則 (目的) 第一条 

この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操のかん涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。

(基本原則) 第二条 

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

「動物の愛護及び管理に関する法律」は、動物の愛護を図るとともに、動物による危害を防止し、ヒトと動物の共生する社会を実現するための法律です。動物の飼い主の責任、動物取扱業の規制、周辺の環境の保全、動物による危害の防止、犬の引き取り、罰則などについて規定されています。

【狂犬病予防法】

第一章 総則 (目的) 第一条 

この法律は、狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。

(適用範囲) 第二条 

この法律は、次に掲げる動物の狂犬病に限りこれを適用する。ただし、第二号に掲げる動物の狂犬病については、この法律の規定中第七条から第九条まで、第十一条、第十二条及び第十四条の規定並びにこれらの規定に係る第四章及び第五章の規定に限りこれを適用する。

一 犬 二 猫その他の動物(牛、馬、めん羊、山羊、豚、鶏及びあひる(次項において「牛等」という。)を除く。)であつて、狂犬病を人に感染させるおそれが高いものとして政令で定めるもの

 

「狂犬病予防法」は、生後91日齢以上の犬に対し、登録と鑑札の装着、狂犬病ワクチンの接種と注射済票の装着を義務づけています。鑑札と注射済み票をつけていない犬は未登録・未注射犬とみなされ捕獲・抑留の対象となってしまいます。みなさん必ず守り、毎年ワクチン接種を行いましょう。

 


いかがでしたか?
ペットと暮らしている多くの人たちが、ペットたちによって何気ない会話のきっかけや笑顔、癒しのひと時など、かけがえのない豊かな瞬間をたくさんもらっているのではと思います。

今日は、そんな素晴らしき家族であり親友であるペットたちに敬意を払い、「これからもよろしくね」と感謝の気持ちを伝えてみませんか?みなさんが、ご自身のペットたちと幸せに生涯を共にしていけることを私たちも心から願っています。

 

スタッフ市川