本日の亀ゼミは夜開催でした^ ^
当セミナーは淑徳大学短期大学部 亀山名誉教授による障がい者福祉セミナーで、
現場経験豊富な亀山教授の楽しくわかりやすい内容は大好評です。
第8回目のテーマは、
「虐待問題は児童がクローズアップされていますが障害者虐待も考えよう!〜知的障害者虐待者が多い理由として「賞と罰」の処遇論にあるというのは!?〜」
現場事例内容には、メディア報道により持っているイメージとは印象が変わる内容もあり、あらためて考えさえられました。
本日も分厚い資料とともにたっぷり2時間。分厚い資料といっても、ただのテキストではございません。
テキスト用のB411枚と、参考資料に過去の福祉関連記事B418枚。
所々先生の注釈など手書きが入っており、その資料一つ一つに愛情を感じます。
「だれの一歩も ちいさなもの まずは はじめの一歩!」
こちらも、資料冒頭にあった亀山教授の手書きメッセージ。
とても勇気づけられる温かいですよね。
そして虐待についてのお話では、言ってわからなければ体で覚えさせるなどといった賞と罰のお話も。
伝統的処遇論が今でも存在することもあることには、耳を塞ぎたくなる気持ちとそうならない現場づくりの大切さを参加者の方も
痛切に感じておられました。
〝福祉施設スタッフの退職理由第1位は、職員間の人間関係なんですね〟
そうならないための現場づくりは、経営者にとって求められるところ。
これまであらゆる福祉に携わってきた現場経験豊富なある参加者の方も、これからは福祉施設経営者として現場のスタッフをどのように採用すれば良いのか・・と、亀山教授へ質問。その回答の中に、ある京都の施設事例のお話がありました。
その施設では、職員が毎朝MTGで何のためにきたのか、入居者のために何をするのか明確に伝えている。スタッフ間の1日の行動が
ある程度共有されているので理解できる環境なんですねと。
さらに、〝コミュニケーションというけれど、誤解があるんですね。コミュニケーションとは、傾聴です、相手に心を傾けることなんです〟
と亀山教授。相手の気持ちを受け止めることが大切で、ただ話題豊富であれば良いわけではないんですねと。
あらゆる矛盾は存在しますが経営者としてどう対処すべきか?
国の目線、地域の目線、そして施設経営者の目線、あらゆる目線で判断し、最後はリーダーとしてこう考えるという引き出しは必要
です、決断は自分で方法論は必ず必要ですねと、ここ一番でのメッセージでは優しい亀山先生の目つきもキリッ。
そして、なかなか来れない人のためにも、亀山先生の素晴らしい講義をどうにか発信したい!というスタッフの熱い思いが先ほどさっそくカタチになりました^ ^ 夜開催に向けて、昼間にでたアイデアをあっという間に実現できるなんて最高です。
動画撮影三種の神器は、Go Pro、マイク、パソコン。
パートナーサクセス部で弊社子会社キュワンシステム代表でもある櫻井は、撮影に、ゼミ参加者質問対応にと大活躍でした^ ^
次回開催は、11月29日(金)19:00〜21:00 となります。
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YouTubeにて限定公開中です!是非是非ご覧くださいませ。
第8回亀ゼミ〜その1〜
https://youtu.be/BsLIYIwyf30
第8回亀ゼミ〜その2〜
https://youtu.be/4wba4rmCGiU
動画にはありませんが、アフタートークが盛り上がりをみせておりました。
弊社スタッフ桃井の熱のこもった質問に亀山教授もノリノリに♪
〝あ〜、よかったです!亀山先生に聞けて本当にスッキリしました〟と、パートナーサクセス部の桃井。
終了後にデスクへ戻って、たいすけをなでなで。お疲れ様でした^ ^